
昨年春の15%上昇後は振れ幅の大きなボックス相場。
長期線を切ってからも、82ドル近辺でボックスを続けている。

昨年春に長期線の上に出てからも、長らくボックス相場を続け、今年の2月からようやく上昇局面を見せている。

昨年は、比較的大きな上げ・下げを含んだ長期的には緩やかな上げであったが、今年に入ってから+15%の急激な上昇を見せた。
この後、どのあたりで一時的な下落を見せるのか?

長期線の上ではあるが、大きな上げと共に下げを経験することになる。
4月以降で見ると、一年間で5%下げている(それ以上に上げ下げのボラティリティーは高いが)。

ちいさな上げ下げを繰り返していたが、過去一年間では15%近くの上げ。

長期線の上で、持続的上昇局面。
小さなボックスをはさむものの、トータルでは30%超の上げ。
昨年一月からの一年間でも、ダウ銘柄で一番の上げを記録した。

全体としては、長期線の上で上昇相場だが、大きな下落をはさみ、トータルでは5%の上昇にとどまる。
10−15%の下落・上昇が取れれば美味しかったであろうが。

昨年6月のもみあい放れ後は、順調な上昇相場を四ヶ月続けた。
その後、下落・もみあいを経て上昇に転じたかと思われたが、長くは続かない模様。

春からの20%+上昇の後は、同様の大幅下落を見せる。
昨年末の大きなボックスからは今年に入って抜けたようであったが、その後の上げは長く続かなかった。

昨年一年間では、ダウ銘柄で一番の下降(−15%)を示した。
4月からでも、前半の大きな下落が目立つが、昨年1月以降は上昇に転じた。
最近は、ボックス相場から再び下落局面を向かえているように見える。
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